常勤と非常勤の大きな違いは勤務期間と給与体系です。常勤は無期雇用なので定年まで働くことが可能ですが、非常勤は労働期間に定めがある有期雇用です。任期が満了したら新たに雇用契約を結び直すか、違う職場に転職するかになります。給与についてですが、常勤は月給制なので毎月安定した収入が得られますが、非常勤は働いた時間がそのまま収入となる時給もしくは日給制です。休日が増えると収入も減ってしまうというデメリットはありますが、自分である程度調整できるのでマイペースに働きたい人にとっては魅力的な働き方です。
「常勤は安定しているが非常勤は不安定さが目立ち収入や将来性が期待できない」という言葉を聞くことがありますが、それは常勤は月給制、非常勤は時給もしくは日給制で働いた時間分の給与しか得られないからです。福利厚生にも差があるため不安定な立場に見えてしまうのでしょう。しかし、条件を満たしていれば育児休暇や介護休暇は取得できますし、収入の不安定さは否めませんが残業もなく決まった時間で退勤できるため、限られた日時しか勤務できない方にとっては常勤よりも働きやすいと感じるはずです。
詳細はこちら非常勤は常勤と比べると不安定さが目立ってしまいますが、視点を変えればその不安定さも利点となります。例えば期間ですが、非常勤は労働期間に期限が設けられている有期雇用です。限られた期間しか勤務できませんが、新しく雇用契約を結ぶなどして延長するケースも少なくありません。また、働いた時間分の給与しか得られませんが休日出勤や残業はありません。プライベートの計画が立てやすくほかの職場と掛け持ちすることも可能です。
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